ティーンライブラリーとポーランドのグラフィックデザイン特講

ティーンライブラリーとポーランドのグラフィックデザイン特講

経験というものは整理されて額に貼り付いているのではなく、その体と精神の中にそのまま内在されていて、それが正しく転移されるためには観察という非効率的な時間消費が必要だ。隣で退屈な時間を過ごしていると、ある瞬間に『カシャッ』と写真を撮るように取り出せる。
압구정벌레と夏

압구정벌레と夏

でも数年前の夏、信じられないほどの数の虫たちが강변역を支配したことがあった。駅の周りが暗くなり、プラットフォームの照明が点灯すると、地球上の虫たちが全て강변역に集まってきた。ニュースにもなるほどで、アナウンサーはその虫を「압구정 벌레」と言った。(なぜ「압구정 벌레」と呼ぶかは説明されなかったけど)
週末の午後

週末の午後

ゆっくりと起きて、乾燥機に入れておいた布団カバーを取り出し、リビングの窓のそばのソファに広げて掛けておく。乾燥機が洗濯物の乾燥時間をどんなロジックで計算しているのかはわからないけれど、乾燥した洗濯物はまだ、食器洗い後の水切りラックで最後の水分を風に飛ばす前のキッチン用品のように、少し湿気を含んでいるから、『まだもう少し、日光の下に座っていたいんだよね。』と言っているように思える。
チーズとバター

チーズとバター

友達が尋ねた。 'チーズ' 聞いたことある? ....食べたことしかないよ。🍴 それはさておき、BTSの「Butter」はマイケル・ジャクソンが歌っても本当に似合いそうだと思った。もしそうだったら、国内チャートではオーマイガールの「Dun Dun Dance」が1位になれたかもね。でも、「バター」というミュージシャンがいることを知ってますか?「Butter」を検索していて誤ってタッチして知ることになったんだけど、そこで聴いた彼の「Last Month」って曲もなかなか良かった。もしこの曲をBTSが歌っていたら、ビルボードHot100に入れたかな?どうだろう?
オマカセとこだま返し

オマカセとこだま返し

そんな感じで8皿ほどが出た直後だった。さらに新しい皿が私たちの前に届き、シェフは何かをぼそぼそと呟き、友達は眉間にしわを寄せながらその声を聞くために必死になった。そして私たちに大きく叫んだ。
次の失恋はもっと楽になるよ

次の失恋はもっと楽になるよ

たまに何か話してほしいという表情で順番を譲る人もいるが、その時はとても難しい問題の証明のために空の黒板の前に立つ学生のように困ってしまう。私が言えることは「大丈夫になるよ」くらいだ。ただ、簡単には大丈夫にならないだろう。でも、いつか必ず大丈夫になる。🌸
何かを上手にやること

何かを上手にやること

初めから音名やコード、コード進行ガイドなんてなかったはず。 ただ心地いい音を見つけてそれを楽しんでいただけだろうね。 より良い音を作るために、もっと楽しむために、繰り返し繰り返し練習したんだ🎶。
雨とアイユ

雨とアイユ

朝食を済ませた後、特にすることもなくしばらく窓の外を眺めていた。2日連続とは、そろそろ雨が退屈になりそうなところだった。ちょうど空も少し開けてきて、地面の水たまりでももう雨粒は見えなかった。確かに24時間以上音楽を流すのは簡単なことじゃないよね。でも、急に空が暗くなって雨が土砂降りのように降り始めた。何か大切なことを忘れていたDJが放送が終わる前に急いで入れる音楽みたいに。
量子力学とプラグ

量子力学とプラグ

論理的には、コンセントの中でプラグを180度回転させる前に差し込まれるべきなのに、不思議なことに360度回転させても絶対に差し込むことができないからです。そうして首をひねり肩を折り曲げた不快な姿勢でプラグをぐるぐる回していると、本当に瞬く間に怒りが頭のてっぺんまでこみ上げてきます。肉体的にも辛いですが、論理的にも説明がつかない状況なので、さらに苛立ちます。コンセント周辺がバミューダトライアングルでもあるまいし...