Posted inコンテンツ消費者 舟を編む 『舟を編む』という映画があります。国内では『幸福な辞書』として紹介されていますが、本の方が面白いという話を聞いていましたが、偶然家でゴロゴロしていたら映画から先に見ることになりました。(人生って本当に計画通りにいかないよね。そうでしょう?)とにかく、構成は典型的な日本ドラマスタイルで、特別な危機もなく、意地悪な人も登場せず... Posted by Kurt Lee July 4, 2025Tags: 宮﨑あおい, 日本映画, 映画おすすめ, 映画鑑賞
Posted inコンテンツ消費者 最も完璧な曲, Viva La Vida 個人的に世界で最も完璧だと思う曲があります。それはまさにColdplayの『Viva La Vida』です。 まず、耳を引くシンセのリズムからして伝説的で、このフックリズムを音楽内の弦楽器まで繰り返しながら、ここまで引っ張っていくとは思いませんでした。その後、リズムに夢中になって出会う弦楽器の悲しい旋律と洗練されたボーカルには理性を保てますが、サビに入るとハンマースティックで打ち鳴らす鐘の音を聞くと本当に頭が空っぽになってしまいます。ここまでで半分。その後、コーラスのフックに入ると、感動のクライマックスへ。ライブだったら観客は宗教に関係なく涅槃状態を体験することになります。「音楽を聴いていると思っていたけど、私自身が音楽そのものだったんだ」という不思議な体験をするかもしれませんね。 原曲のビデオクリップを見ていて「人類の歴史がビデオゲームなら、この曲はそのゲームのエンディングクレジットにぴったりの曲だ」というコメントを見たとき、激しく同意したことを思い出します。そう、そんなに憂鬱な状況なら、このくらいの雰囲気は作らないとね…歌詞も人類のエンディングテーマにぴったりなんです。 https://youtu.be/-ZvsGmYKhcU Posted by Kurt Lee June 28, 2025Tags: coldplay, vivalavida, 世界で最も完璧な曲
Posted inコンテンツ消費者 人生の知恵 私たちはいつも何を話すかに夢中で生きている。でも、どんな言葉を選ぶかより、どう言うかが大事で、どう言うかより、ときには何を言わないかがもっと大切なこともある。「言葉の温度」より 本全体で気に入ったのはこれ一つだけだった。(もちろん、それは私だけかもしれないけど)それにしても、こうして拾った価値ある文章が私にとって最も難しい内容だというのが胸に痛い。それはそうとして、この文章の内容には満足しているけど、表現がもう少し断固としていたらどうだろうと考えてしまう。 私たちはいつも何かを話している。でも、何を話すかよりどう話すかが重要で、どう話すかよりどう話さないかがもっと大事なこともある。 このくらいなら名言集に載ってもおかしくないと思うけど、どうかな? それとも、気にしないで… Posted by Kurt Lee June 22, 2025Tags: イギジュ, 言葉の温度
Posted inコンテンツ消費者 ロゼ; Read My Mind 夏といえば、やっぱりギターでしょ🎸。外に出るだけで額に汗がじっとりする頃には、いつもDepapepeの曲をかけて歩いていました。「Summer Parade」から「Kiss」まで。 Posted by Kurt Lee June 19, 2025Tags: ReadMyMind, TheKillers, Zairo, ロゼ, 바라던바다, 자이로
Posted inコンテンツ消費者 アニメーション制作読本 マスモト・カズヤはガイナックスで『天元突破グレンラガン』、そして『パンティ & ストッキング with ガーターベルト』を、その後トリガーを設立して『キルラキル』を制作したかなりすごいクリエイターだ。あのアニメたちはすべて感動しながら見ていた記憶があるので、彼の『アニメーション制作読本』という本を手に取らずにはいられなかった。 Posted by Kurt Lee June 18, 2025Tags: アニメーション制作読本, ガイナックス, 天元突破グレンラガン
Posted inコンテンツ消費者 ミナリ この映画は実際にあり得る話だ。実際、すべての映画はあり得る話なのだろう。しかし、この映画はそんなすべての映画の中で最もあり得る話ではないかと思う。生きることは重いものだ。世界のすべての生物が生きているが、考える能力を持っているおかげで人間の人生は苦しみの連続だ。未来への悩みで現在を楽しめず、相対的な比較で現在に満足できず、家族への責任感で現在に留まれない。 Posted by Kurt Lee June 14, 2025Tags: スティーブ・ユン, ハン・イェリ, ミナリ, ユン・ヨジョン
Posted inコンテンツ消費者 植物という宇宙 分冊して二冊にしたらどうだったのだろうと思うけれど、もしそうしていたら2冊目の販売数は著しく減っただろうね。それでも、集中して読めば面白い科目の試験勉強をするような感じで読めるから、オススメしてみるよ📚。 Posted by Kurt Lee June 4, 2025Tags: 植物という宇宙
Posted inコンテンツ消費者 AI時代のジャーナリズム AIやディープラーニング関連の書籍が溢れる世界。しかし、多くは技術書で、それをどう活用するか掴みにくいことが多い。この本は、そんな人たちにおすすめしたい一冊で、基礎知識が全くなかった人々がAIを活用した記事作成ツールを導入するために奮闘した内容が詰まっている。 Posted by Kurt Lee June 2, 2025Tags: airpodmax, ディープラーニング, 本紹介
Posted inコンテンツ消費者 7年の夜 感情の津波とそれが現実に与える嵐のような展開は、まるでパク・ボムシンの小説を読んでいるようだが、小説の中でその感情の主人公がパク・ボムシン自身だったのに対し、チョン・ユジョンはまさに架空の主人公たちであることが違っていた。 Posted by Kurt Lee May 30, 2025Tags: 7年の夜, チョン・ユジョン
Posted inコンテンツ消費者 ヴァージニア・ウルフの庭(モンクスハウスの庭の物語) この本を読みながら、ヴァージニア・ウルフと彼女の夫レナードが心を込めて年々育ててきたモンクスハウスの庭が、一つの小宇宙のようだと思いました。彼らはまるでそこに生まれたかのように生活し、より良い場所にするために絶えず努力し、その中で平和を見出し、その中で死を迎えました。 Posted by Kurt Lee May 22, 2025Tags: ヴァージニアウルフ