ブルーボトルと恋愛

朝、窓の外を見ると天気が良かった。こんな日は午後になる前に漢江公園が人でいっぱいになるだろう。自転車道にレジャーシートが敷かれる前に一周しようと、すぐに自転車を引いて漢江に出かけた。

ちょうどいい暖かさの陽射し、
ちょうど気持ちいい風、
我慢できる微細なホコリ。
そして、踏むたびにスイスイ進む自転車。
🚴‍♂️

こんな時はJames Bayの「Fade Out」がぴったりだ。リピートモードで聴きながら漢南大橋付近まで一気に走った。でも、突然戻らなきゃいけないと思い始めて、その後のライディングは修行のようでつまらなくなった。料理のために材料や器具を出して片付けるのが面倒でやめるときのような気分。😒 しぶしぶ近くのベンチに座り、少し喉を潤して再び自転車を走らせた。帰り道、漢江沿いからソウルの森に抜ける地下トンネルが見えた。その道を通って公園の外に出て少し進むと、突如トゥクソム駅交差点にブルーボトルが見えた。この辺りにあるとは知っていたけど、こんな形で出会うとは思わなかった。✨

道はいつも思いもよらなかった両端を繋いでいる。


サンフランシスコでもいつも道に迷いながらブルーボトルに出会っていた。パトリシア公園の近くをぐるぐる回って発見したブルーボトルは座る場所がなく、テイクアウトのみだった。その店の前の庭の石垣に座り、甘いニューオーリンズを飲みながらグーグルマップを一生懸命検索していた。その後もその周辺で窒素アイスクリームを買って食べながら歩き回ったが、結局見たかった中古レコード店は見つけられなかった。マーケットストリート近くで迷いながら発見したブルーボトルは、しっかりした店舗運営をしていて、並んでいるグッズが可愛くて色々と買ってしまった。これくらいなら、もしかしてブルーボトルは人がよく迷う場所を探して店舗を出しているのではないかと疑ってしまう。🤔


ソンスドンのブルーボトルは最初にできた時とは違って待機ラインがかなり短くなった。ある女性がスターバックスのコーヒーを飲みながら並んでいるのを見て、なんだか説明しにくい妙な光景だった。列に並ぶことが趣味なのかもしれない。そんな趣味のある方には、週末にソンスドンを訪れることをお勧めしたい。一ブロック内に3、4店舗が並んでいるので、好みに合わせて選んで並ぶこともできる。😄

漢江公園に入ろうと再びあちこちの路地を突き進んでいたらお腹が空いてきた。ちょうど路地の中に内部がよく見えるカフェがあった。入ってコーヒーを注文した後、ラップトップでよく行く掲示板を見ていると、誰かが週末だから恋愛したいというタイトルの投稿をしていた。元気を送りたくて「月曜日すぐ来ますよ」というコメントをしていると、コーヒーが準備できたというベルが鳴った。🔔

今日は本当に天気がいい

Comments

No comments yet. Why don’t you start the discussion?

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *