
アン・ヒギョンという植物学者の『植物という宇宙』は、エッセイの顔をした論文に近い。各章を始める前に軽く読める序文があるけれども、後の章に進むにつれてどんどん本文のレベルに近づいていく。それに加えて、序文のフォントはとても小さくて、姿勢を正して見なければならないほどだ。
分冊して二冊にしたらどうだったのだろうと思うけれど、もしそうしていたら2冊目の販売数は著しく減っただろうね。それでも、集中して読めば面白い科目の試験勉強をするような感じで読めるから、オススメしてみるよ📚。
そうそう、表紙も可愛いよね🌿。