だからラジオ

だからラジオ

そんな記憶の背後に「ラジオ作家がいたんだな」と気づきましたが、本は思ったほどものすごく面白いわけでも印象深いわけでもありません。ラジオ作家としての苦悩や人生哲学が込められているものの、全体的に穏やかで静かです。おかげで結構短い本なのに、長く読んでいた気がしますが、好みに合う方にはそれなりに楽しめるのではないかと思います。