電話開設

昨日は遅くまで起きていたのに、時差のせいで9時前に目が覚めた。時差もあるけど、ホテルのベッドがふかふかすぎて腰が痛くて長く寝ていられない。😴 ざっとシャワーを浴びてベッドに腰掛けて今日の予定を整理していると、何よりも電話の開設が急務だった。📞 外でインターネットが使えないので道を探すのも、家を探すのも、さらにはご飯を食べてまたホテルに戻るのも簡単ではなかったからだ。どうしてこんなに何も考えずに来たのか、自分でも驚くほどだ。🤔

ちょうど友達の一人が近く、というのもサンノゼに住んでいて、聞いてみたらCricketに行ってSIMを買えばいいと言う。調べてみると、CricketはAT&Tというアメリカの通信事業者のネットワークを借りてサービスをしている業者で、通信品質も良くて価格も手頃だそうだ。私はおすすめされたら疑わずにすぐ決めてしまうタイプで、それ以上は調べずに近くのCricketストアを検索し始めた。ちょうどロンバードストリートに一つあって、ホテル近くからミュニ(サンフランシスコのバス)に乗れば一度で行ける。


服を適当に着て軽い気持ちでホテルを出てバス停の方へ歩いた。秋だから少し涼しいのに、半袖のシャツを着ている人が結構いる。私の基準ではそんなに暖かくないのに、人々は寒くて鳥肌が立っても、腕を出して元気よく歩いている。😅 これがカリフォルニアか。幸いバス停は思ったより近かった。🚏

バスに乗って料金を渡すと、ジョージ・フォアマン(アメリカのボクサー)に似た運転手のおじさんが乗車時間が表示された紙のチケットをくれて、親指を立ててくれる。👍 私も、人生で初めて、親指を立てて微笑んだ。反応しないとストレートパンチが飛んでくるかもしれないからね。🚍(時間表示はほとんど余裕を持ってくれるので、半日間、元々は最初の乗車から2時間以内なら再乗車が可能だったが、2016年後半にチケットの発券がデジタル印刷機に置き換えられてそんなロマンはなくなってしまった)

少しするとバスはいつの間にか摩天楼を後にして、絵のような古い家々が建ち並ぶ通りを走っていた。U2の『Where the streets have no name』という曲がぴったりの通り。🎵 バスを降りて少し歩くと道端に古い看板のCricketストアが見えた。ドアを押して入ると、親切が溢れる店員が明るく声をかけてくる。

‘こんにちは!何をお手伝いしましょうか?’
– SIMを一つ買いたいんですが…
‘あ!旅行者ですね。サンフランシスコへようこそ!’
– いえ、旅行者じゃないんです。
‘マーケットストリートに行けばブルーミングデールズのようなショッピングスポットがたくさんありますよ!’
– 仕事で来たんですけど… SIMを見せてください。
‘その近くのユニオンスクエアでトラムに乗ればフィッシャーマンズワーフに行けますよ!素敵な場所です!’
旅行者じゃないってば。 SIMを…
‘そこでクラムチャウダーをぜひ食べてみてください!’
– …..

過剰なほど親切な店員の助けでSIMを購入し、スマートフォンに挿すとすぐに受信アンテナが表示され、電話とインターネットが使えるようになる。ゆっくりバス停に戻って時計を見ると、まだまだ一日がたっぷり残っている。📱

‘帰りのバスは無料で乗って帰れるかも?’

思わず明るく微笑んでしまった。😄

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