
ナショナルジオグラフィック誌の今号で「アプリの秘密を明かす」という記事を見つけた。これは「クラリオ」というインターネットセキュリティソフトウェア会社がアプリ別のEULA同意によって収集される個人情報データについて調査した内容を共有する記事で、いくつかは予想通り、意外な結果もあった。🌟
やはり1位はメタのフェイスブックアプリで、アップルのiOS ATT(App Tracking Transparency: アプリ追跡透明性)アップデートに難色を示すのも納得だ。フェイスブックアプリは一般的な個人情報だけでなく、画像認識を通じて顔や写真の背景認識を通じた環境情報までも全て収集しており、ディープラーニングで最も活発に進化している分野が画像認識である分、ますます詳細な情報を得られるようになるだろう。🌐 一方で、Gメールは意外にも収集する情報が少なく、名前/年齢/連絡先程度だった。実はちょっと意外だ。💡
このようなリサーチは調査会社が選定した範囲内で限定されるため、一見するとグーグルが個人情報管理にかなり気を使っているように見える結果が出る。しかし、グーグルはNLP(自然言語処理)を通してメール本文の内容の意図を認識し、直接・間接的に大量の個人情報を収集する。以前Google Tripsアプリではメールの予約情報などを全て収集してユーザーの旅行を一目で整理してくれたが、これは露骨なメール監視作業による情報収集の問題が原因で消えたのだと思う。👀 そうでないかもしれないが… とにかく、これはフェイスブックも同じだ。💭
クラリオは直接フィールドに明示的に入力される値を基準に調査したため、このような結果が出たと思うが、ナショナルジオグラフィックに記事が掲載された以上、世の中の人々は再びメタを非難しグーグルを信頼するだろう。この記事を読む人たちに、人生とはそういうものだと伝えたい。✨
結局みんな同じなんだよね…
と言いたくなる。💬
