子犬と超すっぱいみかん

まずいものを避ける子
まずいものを避ける子

うちの子はダイエット中で、いつもお腹が空いている状態。だから、小腹が空いたときは、いつもソファで寝ているのを確認して、静かに部屋に行ってドアを閉めておやつを食べることにしている。昨日もリビングのソファで寝ている子をしっかり確認してから、こっそり冷蔵庫からみかんを取り出して部屋に入った。最近、どうしてこんなに夜にお腹が空くのか…🍊

静かに皮を剥いていると、なんだか視線を感じてドアの方を見ると、そこには私を見つめるあの子が。

「くれるの?」

という無邪気な表情。見つかってしまった以上、私を見つめるあの切ない目を無視することはできない。私はみかんの一房を半分に切り、その瞬間にも「お手」、「ハイタッチ」、そして「伏せ」をさせた。あの子は本当に全力で「伏せ」をした。それはまさに本気の「伏せ」だった。床が木ではなく発泡スチロールだったなら、体は半分くらい床にめり込んでいたかもしれない。

私はみかん半分を子犬の口に押し込んで、残りのみかんを素早く自分の口に放り込んだ。みかんを全部飲み込むと、その子はもう用事は済んだと言わんばかりに再びリビングにトコトコ歩いていった。しかし、その瞬間、私は口の中が溶けるようなみかんの酸っぱさに震えた。生まれて初めてこんな命を脅かすほどの酸っぱさを味わったけど、この程度なら体重が私の1/14しかない子犬には致命的じゃないかな?急に不安になった。😅

それで、その日はずっと子犬が寝ているリビングのソファの下に横になりながら、一晩中ちゃんと寝ているか確認するために一睡もできなかった話。😴

(どうやら強烈な酸味が食欲を刺激したのか、その子は一晩ぐっすり寝て、朝にはたっぷりの朝食を食べました。)🥐


Comments

No comments yet. Why don’t you start the discussion?

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *