2024-10-13 絵日記

数日前、ニュースはハンガンのノーベル文学賞受賞を伝えた。それは国内で二度目のノーベル賞受賞であり、当然ながら文学部門では初めての受賞だった。久しぶりに冷え冷えとした空気が漂う早朝、私は家の近くのカフェのテラスに座り、ハンガンの『別れない』を取り出した。以前に読もうとしたが、重い序章に三度目の章を超えられず、何度か本を置いた。しかし、ノーベル文学賞は好みの選択を宿題に変えるほど強力で、久しぶりに宿題がない週末、私は自分自身にこの本を新しい課題として掲げた。もちろん、全部読む自信はないが、すべての宿題を終わらせたこともない。


朝の冷たい空気は、外にいるとその寒さで体が縮こまるほどだ。出てきたばかりなのに、家に戻りたくなるような天気。季節はスイッチを夏から冬に「カチッ」と切り替える準備をしているけど、私はもう少し秋をそばに置きたいな… 少し暖かく着てみようかな? そういえば、秋の服はアイスアメリカーノのカップのスリーブほどの価値もない。


ジャンギハのエッセイ集、『関係ないんじゃない?』で、アルゴリズムが提示したプレイリストが自分の好みとぴったり合って驚いたと言っていた。さらには、自分が心血を注いでもそれほどには構成できないとまで言っていた。しかし結びの言葉の頃には、やっぱりそれほどではないと安心していた。(彼は1年ほど書き続けて、その時間順に本をまとめた)でも私の場合、アルゴリズムのキュレーションの質はある瞬間から想像を超えるほど良くなり、その後落ちたことはない。特にYouTubeミュージックは、聴いている間ずっと感嘆を抑えられない。ジャンギハの『大したことない』の後にIUの『ひざ』が流れてきたときには、「これって人が直接やってるんじゃないの?」って思ってしまった…(ジャンギハはIUと付き合ったことがある)


IUの話が出たついでにもうひとつ。彼女の今年のワールドツアーの終わり頃かな。夏も終わりかけだったその時、コンサートの終わりに歌ったという『By Summer』という曲のクリップを偶然見た。

‘雨が降るね。’

彼女のギターと共に始まったこの曲は、本当に夏に別れを告げていた。心から愛した夏に躊躇せずに元気よく挨拶する彼女。

今年の夏は本当にしんどかった。体温をはるかに超える温度の空気が周りに満ちていた。私がただこの夏が早く過ぎ去ることを願っていたとき、彼女はこんな贈り物を準備していたんだな。おかげで今年の夏は他のそれらとは異なり、記憶の中に鮮明に残りそうだ。花びらのように雨が降るステージの中で、ギターに向かって歩いていく彼女の後ろ姿と共に。誰かのコメントのように、彼女の青春が永遠であることを願って。

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